西暦 |
元号 |
びわ湖の環境に関する出来事など |
1874 |
明治7 |
瀬田川の鳥居川(川ではなく地名)に水位観測所(量水標)が完成し、水位観測がスタート |
1896 |
明治29 |
未曽有の大洪水により水位が+376cmまで上昇 |
1905 |
明治38 |
瀬田川に南郷洗堰が完成 |
1925 |
大正14 |
神戸海洋気象台による総合調査 |
1950 |
昭和25 |
わが国初の国定公園に指定 |
1957 |
昭和32 |
大中の湖(だいなかのこ)の干拓着手(1967年に完成) |
1960 |
昭和35 |
農薬PCBによる魚やシジミへの被害 |
1961 |
昭和36 |
守山市のホタル絶滅,琵琶湖にコカナダモ発見、瀬田川洗堰完成 |
1963 |
昭和38 |
北湖にコカナダモが繁茂 |
1964 |
昭和39 |
天ヶ瀬ダム・琵琶湖大橋完成 |
1966 |
昭和41 |
木ノ浜湖岸埋め立て工事により北湖にも濁水が広がる |
1968 |
昭和43 |
湖南工業団地完成、びわこ博覧会が大津で開催 |
1969 |
昭和44 |
びわ湖にカビ臭発生、大津市公共水道が供用開始 |
1972 |
昭和47 |
「琵琶湖総合開発特別措置法」公布(1997年まで延長)、草津でPCB公害 |
1973 |
昭和48 |
オオカナダモ大繁茂 |
1974 |
昭和49 |
近江大橋完成、国鉄湖西線開通 |
1976 |
昭和51 |
琵琶湖環境権訴訟提訴 |
1977 |
昭和52 |
富栄養化の進行、赤潮大発生 |
1979 |
昭和54 |
富栄養化防止条例(琵琶湖条例)公布、粉せっけん運動広がる |
1981 |
昭和56 |
「びわこ国体」開催 |
1983 |
昭和58 |
びわ湖フローティングスクールが開校、南湖にアオコ発生 |
1984 |
昭和59 |
第1回世界湖沼環境会議が大津で開催、「ふるさと滋賀の風景を守り育てる条例」制定 |
1987 |
昭和62 |
「抱きしめてBIWAKO」に20数万人参加 |
1989 |
平成元 |
北湖でアユ400万匹が変死(ビブリオ菌) |
1992 |
平成4 |
「ヨシ群落保全条例」「ごみ散乱防止条例」を施行 |
1993 |
平成5 |
びわ湖がラムサール条約登録湿地に登録される |
1994 |
平成6 |
びわ湖水位マイナス123cm(観測史上最低水位)を記録 |
1997 |
平成9 |
温暖化防止京都会議(COP3)開催 |
1998 |
平成10 |
びわ湖の温暖化が明らかにされる |
2001 |
平成13 |
第9回世界湖沼会議が滋賀で開催 |
2002 |
平成14 |
「滋賀県琵琶湖のレジャー利用の適正化に関する条例」(びわ湖ルール)施行 |
近年 |
南湖で水草が異常繁茂、カワウによる竹生島の森林被害が深刻に、外来魚問題 |
湖底での溶存酸素濃度の低下、農地からの濁水流入が問題に |