桜を追いかけて(2013年04月) | |||
今年の冬は結構寒かったのですが、なぜか九州や東京では3月だというのにすでに満開だとか。 その頃の滋賀の桜の名所はすべて「つぼみ膨らむ」という状況でしたので、 まずはお隣の京都に出かけてみました。 醍醐寺は秀吉の「醍醐の花見」で有名ですが、私が訪れた時は3分咲きでした。 それでも境内は多くの花見客でごった返し、露店も並んで、さすがに桜の名所だと感心しました。 次に訪れたのは福知山です。理由はいままで一度も訪れたことがないという単純なものです。 京都から快速に乗って園部まで行き、2両編成のワンマンカーに乗り換えて福知山に到着です。 青春18切符を愛用するようになって、ローカル線には意外にワンマンカーが多いことを知りました。 とりあえず歩いて福知山城に向かいましたが、ここでも桜は3分咲きでした。 4月に入ると、京都や滋賀の桜も一斉に満開を迎え、琵琶湖疏水、蹴上、南禅寺、二条城、石山寺、 三井寺と、歩き回りました。いずれも桜の名所とあって、なかなか見ごたえがありましたが、 特に、昨年の秋に紅葉見物で訪れた二条城のしだれ桜に見入りました。 吉野山は、平日だというのにすごい人の波でした。近鉄の終点から乗った中千本行きのバスも満員で、 しかもマイカーの渋滞に巻き込まれ、来て早々にうんざりでした。すこし時期を逸したのか、 下や中はすでに散り始めていて、上千本や奥千本まで行く元気もなかったので、来年の課題です。 最後は、奥びわ湖の桜です。あいにくのにわか雨でしたが、陸と湖の両方から、ほぼ満開の桜を 楽しむことができました。橋本君の「日刊桜だより」に感謝。 おまけとして、造幣局の「桜の通り抜け」です。とにかく種類の多さには驚かされます。 確かにみな奇麗なのですが、品種改良によって造られた桜たちに一抹の哀れさを感じました。 |
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