まず訪れたのは、木下藤吉郎が一夜で築いたとされる「墨俣(すのまた)城」です。
長良川のほとりに、ずいぶんと立派な城が建っていました。
藤吉郎が築いた城はもっとシンプルだったでしょうね。
城下では、1日遅いひな祭りや梅を楽しみました。
ついでに岐阜城を再訪。やっとこの城のマシな写真が撮れたような気がします。
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墨俣一夜城 |
絵本 |
梅とメジロ |
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岐阜城 |
岐阜城からの展望 |
板垣退助像 |
続いて、奈良の小泉城へ。JR大和小泉駅から徒歩約10分です。
残念ながら、遺構はほとんど残っておらず、石碑が建っているだけでした。
ただ、城門は小泉神社に移されて保存されていました。
また、城の堀が残っていて、堀沿いには城主であった片桐氏の子孫の屋敷が
かつての面影を留めていました。
帰途にすこし道草をして浄瑠璃寺を訪問。
本堂には見事な阿弥陀如来像がいくつも御座されていました。
また、三重塔が池に映えてきれいでした。
次に、JR中央本線の恵那から明知(あけち)鉄道に揺られて岩村城へ。
前日の雪が残っていました。この城の標高717mは日本一だとか。
備中松山城、高取城(奈良)とならんで日本三大山城の一つです。
もう一つの自慢は「女城主」ですが、彼女は波乱の人生を送ったようです。
最期は信長によって磔(はりつけ)にされた由。
同名の酒蔵を見学し、試飲につられて辛口を一本購入。
なかなか趣のある地でした。
締めくくりは、奈良の高取城(標高583m、比高350m)です。
建造物は残っていませんが、立派な石垣が盛衰を伝えてくれます。
いい天気だったのですが突然のにわか雪!さすがに山城です。
ともかく、これで日本三大山城(備中松山城、美濃岩村城、大和高取城)を制覇。
でも、元気なうちに備中鬼ノ城、越後春日山城、信濃高遠(たかとお)城などの
山城も訪れてみたいと思っています。
近頃は、だんだんズルくなって、登りはタクシー利用が増えました。
高取城は比高が大きいので、山を下り歩いて麓に着いたときには膝が笑って
いました。貧乏ゆすりのように・・・(笑)。
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高取城本丸 |
にわか雪 |
見る間に積雪 |
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再びの快晴 |
石垣と樹木 |
日本三大山城 |
麓ではひな祭り |
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