4月のあれこれ(2015年04月)

雨の中を日吉大社の「山王祭」へ。
見る方も大変でしたが、当事者はもっと大変そうでした。

翌日は、晴れ・曇り・雨がめまぐるしく交替する中、「長浜曳山まつり」へ。
長浜城主だった羽柴秀吉が男子誕生に喜んで砂金を町衆に与えたのが
「曳山まつり」のきっかけのようです。子ども歌舞伎は江戸時代に
始まったそうですが、実に洗練された素晴らしい演技でした。
ただ、肝心の曳山には雨対策のカバーが取り付けられて、あの荘厳さが見られず・・(;)。
やはり、祭りには晴天が似合いますね。

 
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山王祭の船渡御
長浜曳山まつり


ようやく訪れた晴れ間に誘われて、京都の八瀬側から比叡山にのぼりました。
桜は五分咲きといったところでしたが、びわ湖がきれいに見えました。
 
比叡山の桜(4月中旬)
比叡山よりびわ湖を遠望


月と飛行機の写真を撮りに近江舞子へ。
残念ながら薄い雲が広がってきて、目的は達せられず(>_<)。
しかたがないので、周りの景色を眺めながら砂浜に寝転がっていたら、
琵琶湖大橋の上位蜃気楼を観察することができました。
湖岸の松並木はまるで散髪したように横一線ですね。
 
近江舞子にて
琵琶湖大橋の上位蜃気楼


午後から晴れとの予報に大津港あたりを散策。ハナミズキがきれいでした。
映画「風に立つライオン」を観て、そのあとボウリングを7ゲーム。
さすがに腕、爪、足、腰にガタが・・・。でもビールがうまいですね。
 
大津港あたりにて


晴天の日が続くようになり、月齢も改まったので、400mmの望遠レンズで月を撮ってみました。
以前使用していた250mmレンズよりはすこし解像度が向上したようです。
4月下旬の月


大阪の「千早城」へ。1332年に楠正成が築いた城で、100名城のひとつです。
富田林からバスで金剛登山口下車。そのあとが実に大変で、果てしなく続く石段登り。
さすがに息が切れました。遺構はほとんどなく、かつての本丸に建てられた
千早神社が静かに迎えてくれました。
登りはしんどかったですが、のんびりと下りながら山の新緑を楽しみました。
千早城跡

  
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