中国(China)その5・・貴州、昆明、オルドス、香港、マカオ

貴州(Guizhou)
貴州は雲南省の少し北で、桂林にも近く、典型的な石灰岩地帯です。
鍾乳洞や滝がいくつも存在し、多くの観光客を集めています。
とんがり山が並んでいるのは日本の讃岐地方の景観によく似ていますね。
 
鍾乳洞をボートで探索 黄果樹の滝
オムスビ山の列 石灰岩の絶壁をロープウェイで登る

昆明(Kunming)
雲南省の昆明は亜熱帯にありますが、標高が1800mもあるので、一年中春のような気候です。
郊外にある「石林」は、不思議な石の塔が立ち並び、世界遺産に指定されています。
実に美しい街ですが、「テン池」という湖は富栄養化が進みアオコが大発生していました。
中国の急速な発展と負の遺産を同時に見たような気がしました。
 
「石林」の不思議な石の塔
少数民族の娘さん 「テン池」のアオコ

オルドス(Ordos)
オルドスは内モンゴル自治区の都市で、私のゼミの院生の出身地だったので訪問しました。
ジンギスカンを崇拝し、観光にも力を入れています。漢民族の流入により、生活様式は次第に変化しているようですが、あの縦書きのモンゴル文字や、食生活などは昔のままでした。どこまでも澄んだ青空が印象的でした。
 
チンギス・ハン陵
騎馬像 中学校を訪問

香港(Honhkong)
香港には何度か行きました。百万ドルの夜景や摩天楼も見ましたし、女人街でのショッピングも楽しみました。
特別区らしく、中国の諸都市とは一味違う雰囲気がありますね。
 
ビクトリア・ピークからの眺望 百万ドルの夜景?
女人街の屋台 クラブやサウナの看板

マカオ(Macau)
マカオは何度も訪れました。主な目的はカジノですが、街中にポルトガル統治時代の世界遺産があります。
「さすらいのギャンブラー?(2)」にも書いたように、この10年ほどで急速に変化し、世界一のカジノ都市となりました。
 
マカオ中心部 タイパ島のCOD(City of Dreams)
聖ポール天主堂跡 セナド広場


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