競馬場での競走馬の撮影について
私のWEBページ「さすらいのギャンブラー(?)」にも
あるように、競馬歴はもう50年近くになります。
4年ほど前に、久しぶりに京都競馬場に行った時に、
なぜか急に馬の写真が撮りたくなりました。
それ以来、一眼レフを持参して、へたくそながら
競走馬や騎手の写真を撮り始めました。

私のカメラはCanon EOS 70D7DMarkUで、
使用しているレンズは100-400mmのズームです。
その前は、85-250mmでした。

とりあえず、いままで撮った写真を並べてみますので、
ご意見などいただければ幸いです。

京都競馬場は最後の直線が逆光になるので、
競走馬や騎手の表情が撮りにくいですね。

阪神競馬場は、最後の直線が見事に順光で、
馬体が輝いて見えます。

中山競馬場の光の具合は阪神と京都の中間くらいで、
柵が低いので写真は撮りやすいですね。


地方競馬の園田競馬場は、最後の直線が順光なので
撮りやすいです。
また、馬との距離が非常に近いのもいいですね。

函館競馬場は、観客も多くなくて、
ゆったりと競馬を楽しめました。

まだまだ勉強中ですが、撮影のポイントはシャッター速度のようですね。
右の写真は、シャッター速度を変えて撮った写真の比較です。

スローシャッターで流し撮りをすれば騎手はなんとか止まりますが、
競走馬の脚は大きく流れます。騎手がブレることも多いです。

一方、高速シャッター(1/2000秒など)では、すべてが静止します。
確実に馬や騎手が撮影できますが、あまり面白味がありません。

私自身は、1/100秒か1/200秒くらいで馬の脚が少し流れる程度の写真が
躍動感があって好きです。

レンズの絞りは、背景を入れるかボカすかで選択すればよいと思います。

流し撮りについては、何度もトライして自分なりのコツを
会得することでしょうね。


画像をクリックすると
大きな画像が表示されます
画像をクリックすると、大きな画像が表示されます
スローシャッター(1/100秒前後)で撮ってみました。やはり難しいですね。

 
京都大賞典はGI並みの観客数の中、キタサンブラックが快勝しました。2016年10月10日。

 
曇天の京都競馬場は、逆光の影響を受けないので、馬たちの写真を撮るには絶好ですね。
 

宝塚記念2016
宝塚記念2016 スタート 最初の直線 向う正面 3,4コーナー
4コーナー 逃げ切りか? マリアライトの追い込み 1〜3着馬(返し馬時)

 
阪神競馬場
京都競馬場
400mmレンズ使用
スローシャッター(1/100秒)で撮ってみました。なかなか難しいですが、躍動感はでますね。
エイシンヒカリと武豊

中山競馬場
2015スプリンターズS

園田競馬場


函館競馬場


以下は京都競馬場で250mmレンズ使用
 
  
ホームペイジへ

©2017 SEndo Kouta