中国(China)その3・・重慶、三峡、宜昌、銭塘江  中国(その4)へ

重慶(Chongqing)
重慶は長江三峡下りのスタート地点として一度だけ訪れたことがあります。
重工業地帯なので、空気はどんよりと重く曇っていました。かつての日本の都市でみられた大気汚染を思い出しました。
 
朝の重慶 観光船乗り場

三峡(Sanxia)
重慶から宜昌まで船による3泊4日の長江三峡下りに参加し、三峡の名勝や三峡ダムを見学しました。
アスワンハイダムと同様にダム建設にはいろいろな問題点が指摘されているものの,中国の威信をかけた大工事であることに違いありません。長江の水は相変わらずの赤褐色を呈し,両岸の丘の上にはダム建設による水位上昇のために立ち退き・移転を余儀なくされた数百万人ともいわれる人達の住むアパート群が林立していました。
 
他の観光船とすれ違い 典型的な三峡風景
絶壁に空いた洞窟 絶壁
断崖絶壁 三峡ダム

宜昌(Yichang)
長江三峡下りの終点が宜昌です。私が訪れた時には、まだ三峡ダムは工事中でした。霧が深くてダムの写真は鮮明ではありませんが、実に巨大なプロジェクトであることは理解できました。上陸して飲んだ雪花ビールがおいしかったです。
 
宜昌あたりの絶壁 霧の三峡ダム(建設中)
三峡ダムの模型 河畔のレストランで

銭塘江(Qiantang Jiang)
三峡下りの帰りに、上海からバスで杭州方面に向かい、銭塘江の大海嘯を見学する機会に恵まれました。アマゾンのポロロッカと並んで,その規模の大きさで知られる海水の逆流現象を目前で見られたことは実に幸いでした。写真はビデオからの取り込みなので、鮮明でないことをご了承ください。
 

中国(その4)へ続く

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