中国(China)その4・・桂林、西安、黄龍、九寨溝  中国(その5)へ

桂林(Guilin)
桂林を訪れたのは冬でしたが、多くの観光客で賑わっていました。
水位が低いとかで、観光船は途中までで引き返してしまいましたが、オプションの「鵜飼」を見学することができました。
 
霧に煙る桂林の山々 桂林の典型的な風景
桂林のホテルからの遠望 鵜飼を体験

西安(Xian)
西安は昔の長安で、いまでも都としての面影をあちこちに見ることができます。
巨大な城壁、鐘楼、鼓楼、高層の塔など見るべきところがたくさんあります。
西安市郊外の始皇帝ゆかりの兵馬俑や墓地なども世界的に有名です。
ただ、今の中国の都市に共通して大気汚染が激しく、なかなか青空を拝むことができませんでした。
 
鐘楼 城壁
鼓楼 大雁塔
兵馬俑 郊外のお寺。巨大な線香。

黄龍(Huanglong)
黄龍は四川省の山岳地帯にあり、その標高は3000mを超えます。
石灰質の地形のため、小さな池がたくさん形成されて、しかも水が水色に輝くので、たいへんきれいです。
麓からはロープーウェイで山に登り、あとはゆっくり歩いて山を下るという観光コースです。
標高が高いので、酸素の缶詰を売っています。
 

九寨溝(Jiuzhaigou)
九寨溝は四川省の標高3000mを超える山岳地帯にあり、カルスト地形の淡水の湖水地帯です。ユネスコ世界遺産でもあります。
むかしは、成都あたりから何時間もかけて車で行く秘境でしたが、今は「九寨溝空港」ができて便利になりました。ただし、高地の空港なので、しばしば離着陸のスケジュールが変更になります。
九寨溝では、循環バスが名所を巡ってくれます。とにかく水の色が真っ青で、実に不思議ですね。
チベット文化の色が濃く、お寺や観劇など勉強することも多かったですね。
 

中国(その5)へ続く

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